知っておきたい！結婚内祝いマナー

2021年08月31日by アニクリオンラインストア

結婚内祝いとは、結婚式に招待できなかった方や出席できなかった方からお祝いをいただいた際にお返しとしてお渡しする贈り物。
また、結婚式の際に高額なご祝儀をいただき、引き出物だけでは不十分な場合も結婚内祝いを贈ります。

感謝の気持ちを伝える結婚内祝い。

大切な贈り物だから、マナーもしっかりと守りたいもの。
是非、ギフトを贈る際のご参考にしてみてください。

結婚内祝いは入籍または挙式後、1ヵ月以内に贈るのが一般的です。
お返しが遅くなると、「忘れていたのでは？」と思われてしまうかもしれません。
結婚内祝いとしてハネムーンのお土産を渡したいなど、やむを得なく、お渡しが先になってしまう場合は
事前にご連絡することでお相手にも気持ちよく結婚内祝いを受け取っていただけるでしょう。

また、お祝いはもらったらすぐに御礼のご連絡を入れるとよいでしょう。
結婚祝いを贈った方も、「しっかり届いたか、気に入ってもらえたか」などは気になるはずです。

のしとお礼状は忘れずに！

結婚内祝いは結婚式という儀式の一つに含まれます。
そのため、熨斗をかけるのがマナー。

水引は結婚内祝いの場合、紅白または金銀10本の「結び切り」を選びます。
これは、解くことのできない結び方で、二度と繰り返してほしくない贈り物に使われます。
表書きには「寿」「内祝」を選びましょう。

お礼状は早い段階で別途送付し、感謝の気持ちを自分の言葉で伝えましょう。

お渡しは直接手渡し、または配送で

結婚内祝いは贈り先に直接「手渡し」をすることが基本です。
もし、友人経由で受け取ったらどうでしょう。
お相手に「苦手意識を抱かれているのではないか」「ぞんざいに扱われているのではないか」などと不安を感じさせてしまう場合もあります。

遠方に住んでいるなどの理由で直接お渡しできない場合は
郵送などを利用して、お相手のご自宅にお送りしましょう。

結婚内祝いの相場は？

結婚祝いでいただいた金額の半分程度～3分の1程度の品物を贈るのが一般的です。
頂いたお相手が上司や目上の方の場合は3分の1の金額を、同世代のご友人や年下の兄弟・部下に贈る場合は半分の金額を目安に選ぶのがよいでしょう。
いただいた品物の金額がわからないときなどは、インターネットなどでおおよその金額を参考にします。